海外FX口座 GAMEFOREX 入金ボーナスの使い方を考える
わざわざ海外FX口座を開設するメリット,デメリットについて,数値を交えつつ説明したいと思います.
結論
<メリット>
・0カットシステム
・入金ボーナス
・レバレッジ
・複数口座開設可能
<デメリット>
・スプレッド
・税金(利益・収入に依る)
<おすすめ活用>
・小額ハイレバ
1.海外口座と国内口座の制度上の違い
まずは,海外口座と国内口座の違いについて説明したいと思います.
※取引システムや業者の法律上の詳しい違いは分からないため,使用者目線のみ
FXの通貨を取引すること自体は大きな違いは無く,広く知られているMT4またはMT5のシステムを使って取引を行うことが出来る業者がほとんどだと思います.そのため,扱い自体の大きな違いとしては,納税時の扱いのみとなります.しかも,利益が大きい場合には海外口座の方が税率が高くなります.
それならなぜ,多くの人がわざわざ海外口座を開設するのか?それは,ゼロカットシステム,レバレッジ,入金ボーナスのメリットが非常に大きいためです.
1-1.納税
通常国内口座で得た利益は申告分離課税,海外口座で得た利益は総合課税となり国内口座の方が通常税制上は有利となります.
1-2.レバレッジ
国内口座の場合レバレッジの最大は25倍です.これはどういうことかというと,証拠金の25倍まで通貨取引を行うことが出来るということです.
例えば,10万円の証拠金の場合25倍の250万円分の通貨を取引することが出来ます.レバレッジを使うことで,小額の証拠金で大きな取引を行うことができ,資金を効率的に増やす(減らす)ことができます.
一方海外口座の場合は,最大で888倍のレバレッジで取引を行うこともできるようです.証券会社ごとにレバレッジの上限は決まっていますが,基本的に国内口座より効かせることができます.
例:手持ちの通貨の価値が1%上昇した場合の利益
レバレッジ無しの場合:100,000x0.01=1,000円
レバレッジ25倍の場合:100,000x0.01x25=25,000円
レバレッジ100倍の場合:100,000x0.01x100=100,000円
レバレッジ分単純に利益が乗算されるので,もし本当に勝ち続けられるのなら使わない手はありません.ただ,損失が出る場合には逆に損失額がレバレッジ分乗算されるので注意が必要です.
FXで破産・借金という話がありますが,基本的にはレバレッジをかけたトレードをしすぎていたり,○○ショックなどをもろに受けてしまい証拠金以上の損失が出た場合などだと思います.後述するゼロカットシステムのおかげで,海外口座では比較的安全に高レバレッジをかけることが出来ます.
1-3.複数口座を利用することが出来る
海外口座では一つの会社で複数の取引口座を扱うことが出来ます.メリットとしては,取引戦略に合わせて口座を使い分けることが出来ることがあげられます.また,口座間での資金の移動も自由な場合が多くその点も柔軟に対応できるいい点だと思います.
2.海外口座と国内口座のキャンペーン等の違い
2-1.ゼロカットシステム
ゼロカットシステムとは,例えば週明け月曜日に値が開いて動いて証拠金以上の損失が出た場合など口座残高がマイナスとなる可能性があります.その場合,国内口座では追加のマイナス分のお金を入金する必要がありますが,海外口座の多くがゼロカットシステムを採用しており,マイナス分は証券会社が保障してくれるため口座のお金以上の損失を出すことはありません.
そのため,最悪の場合のセーフティネットがあることで安心して取引を行うことが出来ます.
2-2.入金ボーナス
海外口座の多くでは,キャンペーンとして入金ボーナスを実施している証券会社が多いです.このキャンペーンは何かというと,入金額に対して一定の割合をかけたものをボーナスとして受け取ることが出来るキャンペーンです.
例えば,10万円の入金に対して100%入金ボーナスキャンペーンの場合は10万+10万x1.00=20万分の証拠金でトレードを行うことが出来ます!!
注意点としては,多くの証券会社でこのボーナスで得た証拠金は出金することが出来ないポイントのような扱いとなっており,一度出金すると消失してしまいます.流れとしては以下のような感じです.
①10万円入金,入金ボーナス100%(証拠金:20万,出金可能10万,ポイント10万)
②トレードで5万円の利益をゲット(証拠金:25万,出金可能15万,ポイント10万)
引き出すことが出来ないポイントの何が良いかというと,上記のように勝った場合には恩恵が少ないように見えますが,証拠金20万円分まで含み損に耐えることが出来る,一度10万分負けると通常であれば証拠金が尽きるが残りのボーナス分でトレードを続けることが出来るといった利点があります.
2-3.スプレッド
体感的にですが,海外口座のスプレッドは広いものが多いです.というか,国内のスプレッドが小さいだけのような気もしますが.そのため,この点は海外口座の明確なデメリットとなります.
また,タイミングにもよりますが,取引が少ない時間帯(日本時間朝5時から7時など)は国内口座以上にスプレッドが急激に開く場合があります.実際に私も何度か開いたスプレッドで刈られたことはあります.
3.海外口座がおすすめな理由
海外口座と国内口座の違いを色々と説明してきてメリット・デメリットが分かったと思いますが,個々の違いが組み合わさることで海外口座には国内口座に無い大きなメリットがあるのでその点を伝えていきます.
3-1.短期(数時間程度)ハイレバトレードの場合
短期のハイレバトレードの利点について,実例を示しながら説明していきます.まず,短期のハイレバトレードで大きなメリットとなるのはゼロカットシステムと入金ボーナスの2つです.以下の2つを組み合わせることで,トレードが下手な人でも利益を上げることが出来ます.
それでは,話を単純にするために以下の前提に従いトレードを軽くトレードを積み重ねた結果を見てみましょう.前提は特に特別なことは書いておらず,勝率50%のトレーダーがキャンペーン時にのみ入金し,リスクリワードを1対1でトレードしたと仮定したものです.
<前提>
・入金ボーナス100%の時にのみ入金
・トレードの勝率50%(スプレッド分の差などは考慮しない)
・証拠金と利益が同額になったら利確し出金
・ゼロカットシステムで損切させられたら
・ある程度トレードを続けることが出来る資金(5~10連敗くらい可能)を一定額
<トレードの流れ>
①入金:5,000,証拠金:10,000,資産:45,000,勝率:ー
②損切,証拠金:0,出金:0,資産:45,000,勝率0%
③入金:5,000,証拠金:10,000,資産:40,000,勝率:0%
④利確,証拠金:0,出金:15,000,資産:55,000,勝率50%
単純な例で税金などを考慮に入れていないですが大きな優位性があることが分かると思います.そもそも勝率50%の人が国内口座で取引を続けても,1円も利益を上げることが出来ないのでこれはすごいメリットだと思います.
因みに,上記の入金ボーナスをa,勝率をb,1回の入金金額をcとした場合の期待利益は下のようになります.だいたい5割勝ってる方などは,スルーしてもらっても構いません.
<計算>
期待利益={2x証拠金(入金+入金ボーナス)ー入金ボーナスー入金}X勝率
期待損失=入金x負ける確率(1-勝率)
期待損益=期待利益ー期待損失
y={2*(c+c*a)-ac-c}xb-(c)x(1-b)
=c(ab+2ab-1)
今回の仮定の場合,b=0.5,a=1なので,y=0.5cとなり1回あたりの期待利益はc=5000*0.5=2500となります.例でいうと,2回取引して+5000円で計算通りです.
また,ボーナスを100%とした場合(a=1),3b>1となれば利益が見込めるので,1/3以上の勝率さえあれば理論上利益が出ることになります.
<注意点>
上記の計算はあくまで,理論上の話しなのでスプレッドや厳密なゼロカットシステムを想定していません.慣れるまでは小額から始めるのがおすすめです.
また,数秒ごとに決済を行うスキャルピングの場合は個人的にはお勧めしません.理由はスプレッドの大きさで,トレードの回数が増えれば増えるほどスプレッド分の手数料を払う必要があるわけなので基本的には海外口座の方が不利になります.(例外として,海外にはスプレッド0口座というものもあるそうです.)
3-2.中長期トレードの場合
中長期の通常取引についても考えてみます.考えられるトレードとしては,以下の通りかなと思います.
1.証拠金の範囲内で無理のない中長期トレード(レバレッジをかけない)
2.ある程度レバレッジをかける中長期トレード
<考え方>
この場合は,上記の短期ハイレバトレードとほぼ同様に考えて利益を上げることが出来ます.例えば,100万を元手に毎回10,000通貨で利益40pips,損失20pips程度を目安にトレードをしているとします.このとき,利益は4000円,損失は2000円です.
つまり,短期ハイレバの場合を入金1000円(ボーナスで+1,000円),利益を4000円に設定してトレードを行えばよいことになります.
<注意点>
ある程度長期間のトレード(1週間以上)になるとスワップポイントが地味に利益を圧迫したりすることもあるので,その辺は通貨,証券会社ごとに考える必要があります.また,入金ボーナスキャンペーンは期間限定のことが多いですし,入出金にある程度制限(出勤時の最低金額)などがある会社も多いため使えそうなら使える程度の認識でいても問題ないと思います.
3-3.スワップ狙いの場合
中長期のスワップ投資の場合重要も考えてみます.スワップ狙いの投資の場合重要になってくるのがロスカットをどこに設定するかです.投資方法によるかもしれませんが,基本的には絶対にその値段まで下がらないことを前提にスワップ投資を行います.
例えば,ドル円の底を70円と仮定すると100円から10,000通貨買った場合30万円の損失までは耐えられるように証拠金を準備します.この場合ですと,含み損30万円+取引の証拠金分4万円強で約34万円入金が必要となります.
一方で入金時100%ボーナスを考えると入金時に証拠金が倍になるため,必要とする入金額が半分の約17万円となります.そのため,通貨量を国内口座の倍20,000とした場合でも,必要資金が変わらないといった結果になります.
<注意点>
スワップポイントで得られる利益は証券会社によって異なるためその点と税率等を総合的に判断して活用する必要があります.
3-4.結論
色々と説明してきましたが,短期から長期まで国内口座にはないメリットが多くあるのでぜひ海外口座の利用を検討してみてください.個人的に特に海外口座のメリットを生かせると感じているのが,短期のハイレバです.皆さん,頑張ってください!!
4.おすすめ証券会社
私がおすすめする証券会社は,GAMEFOREXです.理由は,単純に入金時ボーナス100%のキャンペーンを定期的に行っているのと,入出金の手数料も基本的にかからないためです.
特に入金ボーナスキャンペーンは海外FX口座の大きなメリットなのでその点を重視してこの証券会社をお勧めしたいです.特に今なら,キャンペーンを行っているので元手0から投資をスタートし,資金を増やしていくことが出来ます.以下に私の海外FXのトレード記録をまとめているので,参考にしてもらえればと思います.
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